- レシピ名:カオマンガイ~さっぱり醤油風味のタレ~
- 調理時間:20分(炊飯時間を除く)
- 材料費:300円
今回は、カオマンガイです。カオマンガイといえば鶏肉の旨味がたっぷりと染みた東南アジア発祥の炊き込みご飯ですね。それを酸味のきいた醤油ベースのタレと合わせています。お米2合分をペロリと食べてしまうくらいおいしいので、食べすぎには要注意です。調味料コーナーなどでコリアンダーや乾燥パクチーを揃えると本格的な味わいになりますよ。
カオマンガイは、日本でメジャーな料理になってきた感がありますね
ぜひご家庭でも作ってみてください
材料(2合分)
- お米 2合
- 鶏もも肉 1枚(300g)
- 白ネギ(青い部分)1本
- サラダ油 大さじ1
- にんにく 2かけ
- 生姜 1かけ
- 塩 小さじ1
- 酒 大さじ2
- コリアンダー(あれば)小さじ半分
- 塩胡椒 適量
- さっぱり醤油ダレ
- 醤油 大さじ1
- ナンプラー 大さじ1
- レモン汁 大さじ1
- 生姜 1かけ
- 砂糖 小さじ1
- 白ネギ(白い部分みじん切り)大さじ2
- 乾燥パクチー(あれば)小さじ1
- コリアンダーと乾燥パクチーはあればで結構です。入れると本格的な味になります。
- エスニックな味付けが苦手な方は、タレのナンプラーを醤油、レモン汁を穀物酢に置き換えて作ってみてください。
作り方
- 鶏もも肉は余分な脂や筋を除き、身からはみ出た皮や身が厚い部分を切り落としておきます。切り落とした皮や身の部分は、使うのでおいておきましょう。鶏もも肉は縦半分に切り、塩胡椒を振って下味をつけます。
- 白ネギは、青い部分と白い部分に切り分けます。白い部分はみじん切りにしましょう。
- にんにくと生姜は、粗目のみじん切りにします。タレ用の生姜はすりおろしておきましょう。
- お米は、通常どおり洗って炊飯釜に入れておきます。
- さっぱり醬油ダレの材料を混ぜ合わせておきましょう。
鶏もも肉の厚さを均一にすることで、ムラなく蒸しあがります
- フライパンにサラダ油、にんにく、生姜と鶏もも肉のはみ出た皮と身の部分を入れ、弱火でじっくり炒めていきます。
- 鶏もも肉の身と皮を取り出し、炊飯釜に油とにんにく、生姜を加えます。米と油が馴染むようにやさしく混ぜましょう。
- 米と油が馴染んだら、塩と酒を加え、2合の目盛りまで水を加えます。コリアンダーをいれ、サッと混ぜたら白ネギの青い部分を加え、鶏もも肉をその上に置くように入れましょう。炒めた鶏もも肉の皮と身も加え、普通炊飯します。
- 炊き上がったら白ネギの青い部分を取り出し、鶏もも肉を一口大に切ります。
- お皿に盛り付け、さっぱり醬油ダレをかけたら完成です。
フライパンにサラダ油、にんにく、生姜と鶏もも肉のはみ出た皮と身の部分を入れ、弱火でじっくり炒めていきます。
油ににんにくと生姜、鶏の旨味を移していく作業になります
鶏もも肉の身と皮に火が通れば、鶏もも肉の身と皮を取り出し、炊飯釜に油とにんにく、生姜を加えます。米と油が馴染むようにやさしく混ぜましょう。
米と油を馴染ませておくことで、パラっとした炊き上がりになるで
鶏肉とにんにく、生姜の旨味が米によく染みる効果もあるんや
強く混ぜると米が欠けてしまうので要注意です
米と油が馴染んだら、塩と酒を加え、2合の目盛りまで水を加えます。コリアンダーをいれ、サッと混ぜたら白ネギの青い部分を加え、鶏もも肉をその上に置くように入れましょう。取り出した鶏もも肉の皮と身も加え、普通炊飯します。
炊き上がりはこんな感じです。白ネギの青い部分は、臭みとりのため入れていますので、取り出しておきましょう。
白ネギはトロットロになっているので、このまま混ぜ込んで食べることができます
今回は鶏肉の旨味を前面に出したいため、捨てました
好みに応じて捨てるか、使うか決めてな
鶏もも肉を一口大に切り、お皿に盛り付け、さっぱり醤油ダレをかけたら完成です。
鶏とにんにく、生姜の旨味が染みたご飯に酸味のきいた醤油ダレがよく合います
最後まで見ていただき、ありがとうございました。
さちめしでは誰でも再現できる、分かりやすいレシピを目指しています。
分かりにくいところがあれば、気軽にコメントお願いします。それでは
『今日も美味しいご飯で幸せな時間を』