- カレールーを使わないカレーってどうやって作るんだろう?
- スパイスからカレーを作りたい
- カレーのレシピは、色々出てくるけどまずは基本を知りたい
この記事はそんな悩みを持っている方に向けて、一人でも多くカレーの魅力を知ってほしいというちゃんまの熱い思いで書いています。
どうもちゃんまです。今回は、スパイスから作る基本のカレーの作り方について分かりやすく解説していきます。
「スパイスから作るカレーって難しそう」ってイメージを持ってませんか?僕も初めはそうでした。
でももう大丈夫です。基本の作り方さえマスターしてしまえば、自由な発想でアレンジしてカレー作りを楽しむことができます!そうなればあなたもきっとスパイスカレーの魅力に憑りつかれてしまうでしょう。
今回は、チキンカレーを作りながら説明していきますね
材料(2人分)
- 鶏もも肉 1枚(300g)
- 玉ねぎ 1個
- ホールトマト 200g
- にんにく 1かけ
- 生姜 1かけ
- サラダ油 大さじ1~2
- 塩 小さじ1
- 牛乳 100cc
- 水 100cc
- パウダースパイス
- クミン 小さじ1
- ターメリック 小さじ1
- コリアンダー 小さじ2
クミンとかターメリック、コリアンダーって家に置いてなくない?
確かに常備している方は、少ないかもしれません
なので最初は、カレー粉で作ってもOKです
市販のカレー粉でいいの?
カレー粉は、すでに複数のスパイスがブレンドされている優れものです
カレー粉を使えば、スパイスカレーが簡単にできますよ
まずはカレー粉を使って、スパイスカレーの作り方に慣れていくわけやな
ただ市販のカレー粉を買う場合は、スパイスのみが入ったものを買うようにしましょう
小麦粉などが入ったタイプのものは、使い勝手が異なります
- にんにく、生姜はチューブで代用できます。(1かけ⇒5cm)
- ホールトマト缶は、カットトマト缶で代用できます。
- パウダースパイスは、カレー粉(大さじ1)で代用できます。
スパイス選びについて
スパイスとか種類ありすぎて自分で配合できる気せーへん!!
っていうか揃えること自体大変やん!!
その気持ち分かります
スパイスカレー作りにおいて『スパイスを揃えること』
これが一番高いハードルです
スパイスには多くの種類があり、カレーを作るときにどれを使えばいいか迷う方も多いでしょう。そんなスパイスの中から少なくともカレーに必要なものは、クミン、ターメリック、コリアンダーです。最近では100均の調味料コーナーでも見かけるようになりました。
言い切ったねー
たった3種類でいいの?
これは、カレー研究家の中でも諸説あります。
なんなら僕は、クミンとコリアンダーだけでもいいと思っています。
基本のカレーをアレンジしたレシピはコチラ
![](https://chamma-recipe.com/wp-content/uploads/2021/02/相がけ おくらとなめこ厚揚げとほうれん草のスパイスカレー-scaled.jpg)
この記事で紹介している基本さえマスターすれば、アレンジはいくらでもできます。そうすればスパイス選びすらも楽しくなってきて、気づけばあなたはカレー沼にはまっているでしょう。
カレー沼??
はまるとどうなるん?
カレーの魅力にやられて、カレー以外作ることができなくなります
なるほど…ってハマりすぎや!!
スパイスカレーの作り方
- 鶏もも肉は、1口大に切ります。
- 玉ねぎは、皮を剥きみじん切りにします。
- にんにく、生姜はすりおろして水(大さじ3)に溶いておきます。
スパイスカレー作りで大事にして欲しいことが2つあります。
2つ?なにかな?
各工程ごとにしっかり脱水すること
慣れないうちは、味の調整を塩のみですることです
今までのカレーのレシピでもよく言ってたね
その通りです
この2つを念頭において作っていきましょう
Step1 カレーの素作り
![](https://chamma-recipe.com/wp-content/uploads/2021/05/IMG_20210512_162808052-1024x768.jpg)
フライパンにサラダ油を入れ玉ねぎを炒めていきます。
![](https://chamma-recipe.com/wp-content/uploads/2021/05/IMG_20210512_164739581-1024x768.jpg)
焦がさないようにあめ色になるまで炒めましょう。
まず玉ねぎをしっかり脱水して旨味を凝縮させます
![](https://chamma-recipe.com/wp-content/uploads/2021/05/IMG_20210512_164844418-1024x768.jpg)
水に溶いたにんにくと生姜を加え、炒めていきます。
なんですりおろしたにんにく、生姜を水で溶くの?
すりおろしたにんにくと生姜は、焦げやすいからです
水で溶くと焦げにくくなります
![](https://chamma-recipe.com/wp-content/uploads/2021/05/IMG_20210512_165037918-1024x768.jpg)
汁気がなくなるまで炒めましょう。
ここでも脱水して旨味を凝縮させます
![](https://chamma-recipe.com/wp-content/uploads/2021/05/IMG_20210512_165220302-1024x768.jpg)
ホールトマト缶を加え、トマトを潰しつつ水分を飛ばしていきましょう。
ホールトマトは、あらかじめ潰しておくと楽できます
![](https://chamma-recipe.com/wp-content/uploads/2021/05/IMG_20210512_165558532-1024x768.jpg)
最低でもこれぐらい水分を飛ばしましょう。
![](https://chamma-recipe.com/wp-content/uploads/2021/05/IMG_20210512_165747210-1024x768.jpg)
水分を飛ばしたら、パウダースパイスと塩を加え、弱火で炒めながら混ぜます。
パウダースパイスは焦げやすいので、要注意
これでカレーの素の完成です
Step2 完成まで
![](https://chamma-recipe.com/wp-content/uploads/2021/05/IMG_20210512_170052048-1024x768.jpg)
粉っぽさがなくなれば鶏もも肉を加え、炒めていきます。
ん?鶏もも肉茶色くない?
鶏もも肉をヨーグルトとカレー粉でマリネしています
基本は、そのまま鶏もも肉を炒めて大丈夫です
鶏もも肉にヨーグルト(大さじ3)とカレー粉(小さじ1)を加え、よく揉みこんでおきましょう。
![](https://chamma-recipe.com/wp-content/uploads/2021/05/IMG_20210512_170809913-1024x768.jpg)
鶏もも肉に火が通れば、牛乳と水を加えます。中火で10分煮込めば完成です。
味がぼやけていれば、塩を足しましょう
いかがだったでしょうか。今回は、スパイスから作る基本のカレーの作り方でした。一つの食材を加えるたびに脱水して旨味を凝縮させ、スパイスと塩でまとめ上げる。それがちゃんまの考えるカレーの基本です。
脱水・脱水・脱水・塩がポイントです
いや大事なんは分かったけど…
圧がすごいな!
ぜひ一度ルーを使わないカレー作りに挑戦してみてくださいね。あなたの素晴らしいカレーライフが始まることを祈っています。
さちめしでは誰でも再現できる分かりやすいレシピを目指しています。
分かりにくいところがあれば、気軽にコメントお願いします。それでは
『今日も美味しいご飯で幸せな時間を』