- レシピ名:甘くて辛いビーフカレーとリンゴラッシー
- 調理時間:カレー 2時間、ラッシー 5分
- 材料費:900円
- 備考:フードプロセッサー使用(なくても作れます)
どうもちゃんまです。今回は、『甘くて』『辛い』ビーフカレーを作っていきます。甘辛いビーフカレーではありませんよ。
『甘くて』『辛い』と甘辛いってどう違うん?
目指すところは、一口食べて『甘っ』って感じた1秒後に『辛っ』って感じるカレーです。
このカレーは、大阪発祥のインデアンカレーさんの再現を目指したレシピになっています。インデアンカレーさんの名物『インデアンカレー』は、一口目で強烈な甘さが口の中に広がります。しかし甘さを堪能できるのも一瞬。後から強烈な辛さが追いかけてくるという二面性を持っている不思議な味わいです。
あの甘さと辛さのギャップがクセになるんだよなぁ…
なお、ちゃんま家では妻のくろ吉が辛いものが苦手なためある程度辛さを控えたレシピにしています。本家のレシピ並みの甘さと辛さにしたい場合は、①を加える段階でカイエンペッパーを小さじ1~2、出来上がりにはちみつ大さじ1~2ほど加えるとかなり近い『甘さ』と『辛さ』のギャップの再現になりますので参考にどうぞ。
ちゃんま家のお家ご飯は、『自分も家族も美味しく食べる』を目指しています。
材料(6皿分)
- 牛肉(スライス)400g
- 玉ねぎ 1個
- バター(無塩) 40g
- 桜桃(缶詰) 3切れ
- リンゴ 1個
- ホールトマト缶 200g
- にんにく 2かけ
- 生姜 2かけ
- カレー粉 大さじ5
- 薄力粉 大さじ4
- 水 600cc
- オイスターソース 大さじ1
- 固形ブイヨン 3個
- 砂糖 小さじ1
- 塩 小さじ半分
- はちみつ 大さじ1
- お好みソース 大さじ1
- にんにく、しょうが⇒チューブ(1かけ⇒5cm)
- はちみつ⇒砂糖
- 固形ブイヨン⇒コンソメ(キューブ1個⇒小さじ1)
- ホールトマト缶⇒カットトマト缶
- カレー粉はSB食品の赤缶を使用しています。
- お好みソースは、オリバーソースのどろソースを使用しています。辛めの味付けのものがおススメ。
作り方
- 玉ねぎは、薄切りにします。
- にんにく、生姜はすりおろしておきましょう。
- リンゴは皮をむいて、種をとっておきます。
この時点でホールトマト缶を裏ごししておくと後で楽できます。
Step1 下準備と玉ねぎを炒める
リンゴと黄桃をフードプロセッサーで攪拌します。
フードプロセッサーがなければ、リンゴはすりおろし、黄桃は潰しましょう。
フライパンに玉ねぎとバターを入れ、炒めていきます。
しっかり玉ねぎを炒めて、旨味を凝縮させていきましょう。
カレーの旨味は、ここで決まる!
飴色になるまで炒めていきましょう。
最低でもこれぐらいは炒めましょう。もっと焦げ茶色を目指してもいいです。
Step2 カレールーを作る
次は、カレーのルーになる部分を作っていきます。
フライパンに①の材料を全て加え、加熱しながら炒めた玉ねぎと混ぜていきます。
こんなカタマリになるんやね
小麦粉もいれたからね。
焦げないように要注意です。
Step3 牛肉を炒めて煮込む
あとは牛肉を炒めて煮込むだけ。もう少し頑張りましょう。
フライパンで牛肉を炒めていきます。
僕は、面倒なので同じ鍋で炒めました。
ルーに小麦粉が入っているため、焦げやすいので要注意です。
違う鍋で炒めたらあかんの?
全然大丈夫です。
ただ牛肉から出る脂は、旨味になるのでこそぎ取りたいところです。
牛肉にしっかり焼き色がつけばOK。
カレールーと炒めた牛肉、②の材料を混ぜ合わせます。90分弱火で煮れば完成です。
90分も煮るの!?
具材を煮溶したいのでそれぐらいが目安です。
焦げないように時折、混ぜるのを忘れずに!
おまけ リンゴラッシー
リンゴが余っていたので、ついでにラッシーも作りました。
さっぱりとした甘みのラッシーになっています。
材料(2人分)
- リンゴ 1個
- 牛乳 100cc
- ヨーグルト(無糖)大さじ5
- はちみつ 大さじ1
作り方
材料を全てフードプロセッサーで攪拌したら完成です。
いかがだったでしょうか。今回は、大阪発祥のインデアンカレーさんの再現を目指した甘くて辛いビーフカレーでした。本家ほどではありませんが、甘さと辛さのギャップを楽しめる不思議なカレーになっています。
それなりに時間がかかるレシピですので、休日に作ってみてはいかがでしょうか?カレーを煮込む時間は、本を読んでゆったり過ごすのもおススメです。本に夢中になりすぎてカレーを焦がさないように気を付けてくださいね。
さちめしでは誰でも再現できるわかりやすいレシピを目指しています。
分かりにくいところがあればコメントください。それでは
『今日も美味しいご飯で幸せな時間を』