僕は、毎日楽しく料理をすることをモットーにしています。ですが忙しい日や疲れた日は、中々料理がしんどく感じることもあります。
そんな時に簡単にご飯が作れたら嬉しくないですか?しかもお店で食べるような料理が食べれたらきっとテンションが上がるはずです。
という訳で今回は、にんべんさんの「だしとスパイスの魔法」シリーズを紹介していきます。この商品は、『ダシとスパイスの効いた洋食が簡単に作れる』がテーマになっています。
日本は本当にレトルトや○○の素といった食品がおいしい国だと思います
これもひとえに企業努力のおかげですね
ラクしておいしいものができるって素晴らしいことやで
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「だしとスパイスの魔法」シリーズってなに?
にんべんといえば1699年に創業された超老舗のかつお節を中心とした商品を扱っているメーカーさんです。
「だしとスパイスの魔法」シリーズは、そんなにんべんさんのこだわりのだしと特製スパイスを掛け合わせ料理においしい魔法をかけるをテーマに開発されたそうです。
にんべんさん公式ホームページから、このシリーズの以下のようなポイントが分かります。
- だしの旨味:国内製造のかつお節を使用
- 特製のスパイス:食材の旨味を引き立て満足感アップ
- フライパン一つで簡単調理:手軽においしく調理できる
- 化学調味料無添加
- 他にも時短や日常的なメニューであること、普段使っている食材で作れること、メインデッシュになることなど
またにんべんさんのだしとスパイスの魔法の公式ホームページでは、商品のこだわりを以下のように紹介しています。
「だしとスパイスの魔法」は、「短時間で大切な人に美味しい料理を」をコンセプトに、にんべんと速水もこみちさんが一緒にゼロから作り上げました。速水さんが実際に調理しながら何度も検討をかさね、より一層美味しくリニューアルしました。
にんべん だしとスパイスの魔法 公式ホームページより
だしとスパイスの魔法シリーズを実際に使ってみた【使用感・味】
香り豊かなビーフストロガノフ(2人分)
最初は、香り豊かなビーフストロガノフを作っていきます。
今回は、レシピ通りの材料で牛肉(薄切り)、玉ねぎ、マッシュルームで作っていきます。付け合わせにバターを効かせたターメリックライスを添えてみました。
ちなみにターメリックライスは、炊飯器で炊く時にお米1合に対してターメリックを小さじ半分程溶かし入れ、炊飯しました。炊飯後にバター(10g)を加え、サッと混ぜ込んでいます。
中身は、こんな感じです。スパイスと調味液が一袋ずつ入っています。
ボウルに牛肉を入れスパイスをまぶし、揉みこみます。スパイスにはパプリカ、ガーリック、ローリエが使われているそうです。
フライパンにオリーブオイルと玉ねぎをいれ、炒めていきます。
玉ねぎは、旨味を出すためにしっかり炒めました
玉ねぎが焦げ茶色になったら、牛肉とマッシュルームを加え、牛肉の表面に軽く焼き色がつくまで炒めていきます。
牛肉はこの後煮込むため、サッと焼き色をつけるぐらいでOKです
牛肉に焼き色がついたら、水と調味液を加え、中火で5分程煮込んでいきます。
今回は、ターメリックライスに合うように片栗粉で少しトロミをつけました
お皿にターメリックライスとビーフストロガノフを盛り付け、パセリをふったら完成です。
- 調理時間は20分(玉ねぎをしっかり炒めたため)
- スパイス、調味液ともに多めに入っているのでパッケージに書いてあるレシピより牛肉の量を増やして作るといい感じ
- 3種のスパイスはバランスがよく、肉の臭みを消してくれていた
- 和風だしを使ったビーフストロガノフに驚き…こんなに合うとは…
こんがりスパイシーチキン(2人分)
次にこんがりスパイシーチキンを作っていきます。
パッケージのレシピでは、鶏もも肉2枚(500g)を使用します。
ですが鶏もも肉2枚は2人分としては多いので、今回は鶏もも肉1枚と人参、大根、ピーマンを使った鶏もも肉と野菜のスパイシーな炒め物にアレンジしてみました。
中身は、こんな感じです。調味液とスパイスが一袋ずつ入っています。
一口大に切った鶏もも肉にスパイスを半量加え、揉みこんでいきます。
鶏もも肉は、皮をとって余分な脂と筋を取り除いています
余分な脂質をとりたくないこともありますが、炒めすぎてスパイスが焦げないよう今回は火の通りがいい一口大にしました
残りの半量のスパイスは、角切りにした大根と人参に揉みこんでいきます。
せっかくなので大根や人参にスパイスをまぶしています
余ったスパイスは有効に使わんとな
フライパンにオリーブオイルを入れ、鶏もも肉を炒めていきます。
鶏もも肉の表面に焼き色がついたら、大根と人参を加え炒めていきます。1分程炒めたら蓋をして3分程中火で炒めましょう。
蓋をして蒸らしていくことで、具材にしっかり火を通していきます
蓋をとり、調味液とピーマンを加え、1分程中火で煮詰めましょう。
ピーマンは、火の通りがいいので最後に入れました
お皿に盛り付け完成です。
- 調理時間は15分程度(根菜を使ったので…鶏もも肉だけなら10分で作れます)
- かなりスパイシー(辛め)でダシの旨味と相まってとてもご飯がすすむ。辛いもの好きにはたまらない味つけ!
- 調味液がたっぷり入っているので鶏もも肉2枚で作るときでも野菜と一緒に炒めてもいいかもしれない…
- 最後に片栗粉でトロミをつけると堪らなくご飯がすすむ一品になる
旬の魚でビネガーソテー(2人分)
最後は、旬の魚でビネガーソテーを使っていきます。
今回は旬の魚ということで鮭、そして付け合わせの野菜にレンコン、玉ねぎ、しめじ、ピーマンを合わせて調理しました。パッケージの表記通りに作っていきます。
今日の鮭は、1切れ250gの特大サイズです
パッケージには240~360gほどの魚を使うように書かれています
中身は、こんな感じです。スパイスと調味液が一袋ずつ入っています。
まずは鮭にまんべんなくスパイスを振りかけます。スパイスにはガーリック、ローズマリー、タイムが入っています。
においは、ガーリックが強いですね
ほのかにローズマリーとタイムが香ります
フライパンに油を入れ、鮭の皮目を下にして焼いていきます。片面焼けたら裏返して両面焼いていきましょう。
鮭の皮と身の間に生臭さの原因となる脂があるのでしっかり焼いていきます
ただスパイスが焦げやすいので火加減に注意しましょう
鮭に火が通ったらお皿に取り出し、そのままレンコンと玉ねぎ、しめじ、ピーマンを炒めていきます。野菜に火が通れば調味液を加え、フツフツとなるまで煮詰めましょう。
炒める順番は、火の通りにくい根菜から炒めます
火が通りやすいきのこやピーマンは最後に入れるぐらいで大丈夫です。
煮詰めすぎに気を付けてな
ビネガーソースやから火にかけすぎると酸味が飛ぶで
鮭と野菜を盛り付け、ソースを回し掛けたら完成です。
- 調理時間は10分程度
- さっぱりと書いてあるが結構しっかりした味つけ、パッケージに書いてある材料より少し多めで作るといい感じ
- ご飯にとても合う、またお酒で言うと白ワインによく合いそうな味
- 出来上がりもガーリックが強め、ローズマリーやタイムは控えめ、鯛などの淡白な魚より鯖や鮭、さんまなどと相性がいいように感じた。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回は、にんべんさんの『だしとスパイスの魔法』シリーズを実際に使ってみました。
どれも共通して感じたことは、和風だしは洋食においしくアレンジができるということです。そしてどれも普通の洋食とは一味違い、お店で食べたような驚きがありました。
普段あまりこういった商品は使わないのですが、自分ではあまりしない和風だしの使い方など、いい気づきを得れる機会になりました。なにより「簡単においしいものが作れるって素晴らしい…」としみじみ感じましたね。
長くなりましたが、今回はこのあたりで…
「今日もおいしいご飯で幸せな時間を!」