- レシピ名:焼きサバの炊き込みご飯
- 調理時間:15分(炊飯時間を除く)
- 材料費:約300円(2合分)
どうもちゃんまです。今回は、焼きサバの炊き込みご飯を作っていきます。しっかり焼かれた香ばしいサバをそのまま炊き込みご飯に使った豪快な一品です。なお、サバの旨味を十分に味わうために、他の具材をいれないシンプルな構成にしています。
よくあるサバ缶を使った炊き込みご飯に比べ、ひと手間かかりますが、サバ缶では絶対に出せない味わいになっています。
「なぜわざわざひと手間増やしてまでサバの切り身を使うのか?」「焼きサバとサバ缶の炊き込みご飯はそんなに違うのか?」
その答えは、きっと作った方にしか分かりません。ぜひ一度試してみてくださいね。
もちろんサバ缶には、サバ缶の良さがあります
ただ焼きサバの香ばしさや脂の旨味は、サバ缶では出せないですね
焼きサバの旨味がたっぷり詰まった炊き込みご飯
気合入れて作っていくで!
材料(2合分)
- サバの切り身 2切れ
- 生姜 2かけ
- 米 2合
- ごま油 大さじ1
- 水 350cc
- 白だし 50cc
- 生姜はチューブで代用できます。(1かけ⇒5cm)
- 白だしは、mizkanの白だしを使用しています。
- サバの切り身は、塩を振っていないものを使っています。
塩サバを使うんやったら、サバの下処理の時に塩を振る必要はないで
下処理自体は必要ですので、注意しましょう
作り方
- 生姜は、すりおろしておきます。
- 米は、洗ってざる等で水気を切り、炊飯釜に入れておきます。
まずは、サバの下処理からやってくで
サバの生臭さをとるためにも、下処理は必須や
この炊き込みご飯の出来は、下処理で決まるといっても過言じゃありません
Step1 サバの下処理
サバの切り身に塩と酒をふって5分置きます。5分経てばキッチンペーパーで水気を拭きとりましょう。
サバの切り身(1切れ)に対して塩小さじ半分、酒小さじ1くらい使ってや
塩サバを使う場合は、酒だけでいいですよ
Step2 焼きサバ作り
フライパンにごま油をいれ、サバの切り身を皮の方から焼いていきます。
焼き時間に関しては、使ってるフライパンや火力によって違うから調整してな
美味しく焼くコツは、あまり触らないことです
サバの皮にしっかり焼き目がつけばひっくり返します。
反対の面は、軽く焼き目がつく程度でいいで
サバの表面に火が通れば、水と白だしを加え、沸騰するまで加熱します。
油が多く浮いていますが、これは焼きサバの脂です
旨味の素ですので、このまま使います。
魚の脂は、身体にもいいしな
ただどうしても気になる場合は、取り除いてOKやで
Step3 完成まで
焼きサバを汁ごと炊飯釜に入れます。すりおろした生姜を加え、軽く混ぜてから炊飯しましょう。
炊き上がったものがコチラ
いい炊き加減や~
このまま食べてもたまらんヤツやな!
気持ちは分かりますが、食べやすくするため、最後にもうひと手間かけます
焼きサバを一度取り出して骨をとり、身をほぐしましょう。
この骨とりは、しっかりやってな
ほおばった時に骨が刺さったらエライことやで
ほぐした身を炊飯釜に戻し入れ、混ぜ込めば完成です。
た・ま・ら・ん…
サバ好きな人にはぜひとも味わって欲しいですね
いかがだったでしょうか。今回は焼きサバの炊き込みご飯でした。サバ缶では出すことのできない焼いたサバお香ばしさと脂の旨味が詰まった一品になっています。おいしく作るコツは、下処理と焼く工程を丁寧に行うこと。シンプルな材料の炊き込みご飯ですので、ぜひともこの2工程を意識して作ってみてください。
さちめしでは誰でも再現できる分かりやすいレシピを目指しています。
分かりにくいところがあれば、気軽にコメントお願いします。それでは
『今日も美味しいご飯で幸せな時間を』