- レシピ名 『キャベツ』と豚肉のカレー
- 調理時間 20分
- 材料費(4皿分) 約300円
どうもちゃんまです。今回は『キャベツ』と豚肉のカレーを作っていきます。
なんで意味ありげにキャベツを『』で強調してるん?
よく聞いてくれました!今回はキャベツが主役のカレー!
豚肉は、キャベツの引き立て役に徹してもらうで。
どうしてキャベツにこだわるのか…そもそもこのレシピの発端は、「カレーに玉ねぎは必要なのか?」という疑問からきています。
カレーのレシピでよく「玉ねぎをあめ色になるまでしっかりと炒めていきます」という文言を見かけませんか?
確かによく見る気がする…
もはや決め台詞やからね(笑)
確かによく炒めた玉ねぎは、カレーの旨味を支えるという重要な役割を担っています。
「でもその役割って別の食材でもいいのでは…」と思いませんか?
分からなくもないけど…
結局なんでキャベツなん?
冷蔵庫にあったからです。
なるほど!…っておいっ!!
キャベツを選んだ理由が「冷蔵庫にあったから。」というのは半分本当です。
もう半分の理由は『キャベツは、年間通してもコスパの良い野菜でどのご家庭にも置いていることが多いはず。』という主婦(主夫)にとっての救世主たる所以でキャベツを使うことに決めました。
前置きが長くなりましたね。それでは作っていきましょう。
材料(4皿分)
- キャベツ 250g
- 豚肉(スライス) 150g
- カレー粉 小さじ2
- 水 200cc
- 醤油 50cc
- みりん 50cc
- 和風だしの素 小さじ半分
- サラダ油 大さじ1
- ホールスパイス(なくても大丈夫です)
- クミンシード 小さじ1
- 唐辛子 2本
- カルダモン 5粒
- クローブ 6粒
ホールスパイスは、香りのために入れています。なくても作れますよ。
え⁉味とか変わらんの⁉
カレーの味には、ほぼ影響がないです。
むしろホールスパイス自体の味が苦手な人は、入れない方がいいですね。
- カレー粉はSB食品の赤缶を使用しています。スパイスのみで小麦粉の入っていないものなら他のカレー粉でも構いません。
- 和風だしの素は、味の素の『ほんだし』を使用しました。
作り方
- キャベツは2cm四方に切ります。
- 豚肉は、一口大に切りましょう。
それでは、作っていきましょう。ホールスパイスなしの方は、2から見てください。
1.
フライパンにサラダ油とホールスパイスを入れ、弱火で香りがたつまで炒めていきます。
この工程をテンパリングと言います。
スパイスの香りを油にうつすことです。スパイスの香りの成分は、脂溶性のため水よりも油にうつりやすい性質を持っています。低温でじっくり炒めることで、スパイスの香りが油にうつり、料理が仕上がった時、香りが一段と良くなります。
2.
スパイスの香りがたってきたら、フライパンでキャベツを炒めていきます。
3.
このぐらいになるまで炒めましょう。キャベツに軽く焦げ目がつけばOK。
キャベツの少し焦げた部分は旨味たっぷり。
4.
豚肉を炒めていきます。
豚肉もしっかり炒めてくださいね。豚肉の脂をキャベツに馴染ませていきましょう。
5.
豚肉に火が通れば、カレー粉を入れます。弱火で炒めながら混ぜましょう。
カレー粉をキャベツと豚肉に馴染ませていきます。
6.
カレー粉が馴染めば…
7.
水と醤油、みりんを加え5分煮詰めれば完成です。
今回は、サラサラのカレーです。
底の深いお皿に盛り付けてくださいね。
ん-!!
サラッとしたカレーが染みたご飯がたまらん!
いかだだったでしょうか。今回は、『キャベツが』主役のカレーでした。
カレーのレシピは、『玉ねぎをあめ色になるまで炒めます。』で始まることがとても多いです。「本当にカレーに玉ねぎは必須なのか?」この疑問に対するちゃんまの答えは、「そんなことはない‼」です。このカレーのおかげで今後は胸を張って言うことができます。
さちめしでは誰でも再現できるわかりやすいレシピを目指しています。
分かりにくいところがあればコメントください。それでは
『今日も美味しいご飯で幸せな時間を』