今回はカレールーを使った時短カレーの作り方を紹介します。
まず炒めカレーについて、ざっくり説明すると…
- カレールーをお湯に溶かしてカレーソースを作っておく
- 具材をそれぞれ炒める
- 炒めた具材にカレーソースをドバーッとかけ完成
という感じになります。
カレールーを使ったカレーといえば煮込むものが主流です。
煮込むことでカレーに具材の味が染み込みおいしくなりますが、煮込む必要があるからこそ、時間がかかってしまうのが難点になります。
炒めカレーの場合だと、煮込む時間がないので時短になり、具材の味と食感を活かしたカレーに仕上がります。
もちろん一長一短はありますが、炒めカレーは必要な量だけサッと仕上げやすく、冷蔵庫の食材整理にも適しています。
実際に冷蔵庫に余っていた食材を使います。
それでは作っていきましょう。
材料(3皿分)
- 鶏もも肉 150g
- 卵 1個
- ししとう 4本
- プチトマト 10個ほど
- 小松菜 2束
- しめじ 半パック
- カレールー 2~3皿分
- お湯 300cc
- お好きな油 大さじ1
- 塩胡椒 適量
今回使った材料です。
これらに加え鶏もも肉がカレーの具材になります。
カレールーはSB食品のゴールデンカレー(甘口)を使いました。
作り方
下準備
- 小松菜は2cm幅にざく切りにします。
- ししとうは半分に斜め切りします。
- ミニトマトは半分に切ります。
- 鶏もも肉は一口大に切り、塩胡椒で下味をつけておきます。
- しめじは石づきを落とし、手で割いておきます。
- カレールーはお湯で溶いておきます。
作り方
作り方は今回使用する材料に応じた作り方です。
冷蔵庫に余っている食材を使って、炒めカレーを作るポイントを下にまとめました。
材料によって少し調整してみてくださいね。
- お肉を先に炒めます。お肉に下味をつけるのを忘れずに!
- 次にトマトや果物など汁気の多い果肉があるものを炒めます。
- 続いて火の通りが遅い食材(イモ類、根菜類など)を炒めます。なお、イモ類や根菜類は電子レンジなどで柔らかくしてから炒めると時短になります。
- 最後に火の通りの早い食材(葉物やピーマン、きのこ類など)を炒めます。
- 卵は入れるタイミングによって仕上がりが変わります。
フライパンに油を熱し、鶏もも肉の皮を下にして炒めます。
皮目をしっかり焼くことで鶏もも肉がグッとおいしくなります。
続いてプチトマトを炒めます。
プチトマトの汁気がなくなるくらい炒めて旨味を凝縮させましょう。
残りの小松菜、しめじ、ししとうを加え炒めます。
全体に油が馴染むように1分炒めれば十分です。
溶き卵を加えます。
卵が半熟に固まればカレーソースを加えましょう。
カレーソースを加えたら、トロミがつくまで加熱し完成です。
使うルーにもよりますが、温まればすぐにとろみがつきます。
ごはんと盛り付け、完成です。
いかがでしたでしょうか。
今回は炒めカレーの作り方を紹介しました。
炒めカレーは冷蔵庫の食材の整理に使える時短カレーになります。
「いつものカレーと一味違うカレーが食べたい…」という方にもピッタリです。
炒めて作るからこそ、それぞれの素材の味を感じるカレーになっていますよ。
色んな食材で炒めカレーを作ってみてくださいね。
さちめしは『楽しいおうちごはんの時間を過ごす』をモットーにレシピやコラムを書いています。
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それでは今回はこのあたりで…
『今日もおいしいごはんで幸せな時間を』