今回は料理を始めたばかりの方に向けて豚の生姜焼きの作り方を紹介します。
豚の生姜焼きといえば、おうちごはんで出てくる定番メニューですね。
私も実家にいた頃は母によく作ってもらった記憶があります。
そんな定番メニューの豚の生姜焼きは、家庭によって作り方は様々です。
私の家では豚肉に小麦粉をまぶして作るので少し濃いめの味付けに仕上がります。この濃いめの甘辛い生姜のきいた味付けがご飯や付け合わせのキャベツとよく合うんです。
今日はそんなわが家の豚の生姜焼きのレシピを紹介します。
基本のポイントから丁寧に説明しますので、ぜひご覧になってください。
それでは作っていきましょう。
材料(2人分)
- 豚肉 2枚
- 小麦粉 適量
- 玉ねぎ 1/4個
- サラダ油等 適量
- 生姜焼きのタレ
- 醤油 大さじ1
- 酒 大さじ1
- 砂糖 大さじ1/2
- 生姜 1かけ
豚肉は豚テキや豚カツ用の厚み(1cm)があるものなら2枚、少し薄めの生姜焼き用なら4枚ほどが目安です。
- 玉ねぎは50gほどです。
- 豚肉は生姜焼き用を使っています。
- 生姜はチューブで代用してもいいですが、生の生姜を使った方が風味がよいです。代用する場合は1かけ⇒2~3cmが目安です。
作り方
下準備
豚肉に薄力粉をまぶします。このとき極力うすく薄力粉をつけるようにしましょう。
よぶんな薄力粉は手で払い落します。
薄力粉は豚肉に衣をつけるためではなく、生姜焼きの味付けをしっかりまとわせるためにつけます。また、よぶんな薄力粉は、豚肉を焼くときに剥がれて雑味になってしまうことがあります。
玉ねぎは皮を剥いて繊維に沿って薄くスライスします。
生姜は皮ごとすりおろし、生姜焼きのタレの材料と合わせておきましょう。
手順
フライパンに油を熱し、豚肉を焼きます。
豚肉はあまり触らずにじっくり焼きましょう。
豚肉を焼く時に触りすぎると、火の通りにムラができます。
豚肉の片面にしっかり焼き目をつけ、反対面は肉の色が変わる程度に火を通すことがお肉をおいしく焼くコツです。
豚肉を一度取り出し、玉ねぎを炒めます。
お肉に火を通しすぎると固くなってしまうので、一度取り出しておきましょう。
玉ねぎがしんなりし、きつね色になればフライパンに生姜焼きのタレと取り出した豚肉を戻します。
弱めの中火で加熱しながらタレを絡ませていきましょう。
お皿に付け合わせの野菜を敷き詰め、玉ねぎを盛りつけます。
玉ねぎの上へ豚肉を盛りつければ完成です。
いかがでしたか?
今回は【初心者でも失敗なし】豚の生姜焼きの作り方を紹介しました。
紹介したレシピは、私が思う一番おいしい豚の生姜焼きのレシピです。
もちろん、豚の生姜焼きの作り方はこれだけではありません。
- 生姜焼きのタレの配分を変えてみる
- 豚肉に薄力粉をまぶさずに作ってみる
- 豚バラ肉など脂身が多い部位を使ってみる
など色々試してよい豚の生姜焼きの作り方を探してみてください。
そして、「これは…おいしい!!」というレシピがあれば、ぜひ私まで教えていただけると嬉しいです。
さちめしは『楽しいおうちごはんの時間を過ごす』をモットーにレシピやコラムを書いています。
分かりにくいところや作った報告など気軽にコメントしていただければとても嬉しいです。
それでは今回はこのあたりで…
『今日もおいしいごはんで幸せな時間を』