- レシピ:とうめし
- 調理時間:1時間(別に6時間ほど出汁に漬ける時間あり)
- 材料費:150円
どうもちゃんまです。今日は『とうめし』のレシピをご紹介します。
『とうめし』は、東京の日本橋にある老舗おでん料理店、お多幸さんの名物料理です。その名のとおりご飯の上に豪快に豆腐を乗せた料理になります。しかもその豆腐は、おでんと一緒にじっくり煮込まれており、秘伝のおでんの出汁も一緒にご飯にかけるとのこと。
想像しただけで分かる!お米がススム美味しい料理やな‼
それは間違いない‼ただ食べたことがないんや…
幸いにもお多幸さんの味や評判の良さ、『とうめし』の見た目のインパクトなどからネットやSNSですごく話題になっています。また『とうめし』の再現レシピも数多く見つかります。今回は、再現レシピから試作した『とうめし』のうち、できる限りシンプルにアレンジしたものを紹介していきます。
本当にいい時代になったものです。
材料(2人分)
とうめし(具材)の材料
- 豆腐(絹でも木綿でもOK)1丁
- 卵 2個
- 合わせ出汁
- 水 400cc
- 醤油 大さじ3
- みりん 大さじ3
- 酒 大さじ3
- 和風だしの素 小さじ1
- はちみつ 大さじ1
今回は、絹豆腐(300g)で作ります。
豆腐は、絹と木綿どっちでもいいの?
仕上がりが変わるけど、好みの問題かな。
- 木綿豆腐は、しっかりしているので崩れにくく作りやすいです。食べ応えもはっきりしています。
- 絹豆腐は、水抜きした後に長時間煮る場合、崩れやすいです。ただ食べるときの滑らかさは、格別で出汁もよく染みているように感じます。
茶飯の材料
- 米 2合
- ほうじ茶 お米を2合炊く用
- 酒 大さじ2
- 塩 小さじ半分
ご飯2合は、2人分には多いです。
余った分は、シンプルに茶飯として楽しんでください。
ただ一回は茶飯と一緒に食べてみて‼
出汁の染み込んだ茶飯は、それだけでも格別です‼
作り方
とうめし(具材)の作り方
- 卵は、ゆで卵にしておきます。
まずは、豆腐の方から作っていきます。

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豆腐の水切りをしましょう。今回は、キッチンペーパーにくるんで、600Wの電子レンジで2分加熱します。

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出来上がりはこんな感じです。今回は、大き目の豆腐でしたので4等分しています。
今回は、時短でレンジを使いました。
ざるやパッドの上で30分放置でもOKです。

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鍋に合わせ出汁の材料をいれて火にかけます。沸騰したら弱火にし、水切りした豆腐をいれましょう。
絹豆腐の場合、火が強いと崩れてしまうので気をつけてください。

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ゆで卵も加え、弱火で50分煮ていきます。たまに豆腐やゆで卵を向きを変えるように返してあげてください。
向きを返すと味が均一に染みます。見た目もキレイにできますよ。

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50分煮たものがコチラ。時間があれば、このまま粗熱をとり、冷蔵庫で6時間置きます。
6時間もおくの?このまま食べたらあかん?
このまま食べても味は染みてるから時間があればで大丈夫。
ただ、6時間も置いたらより味が染みていい感じです。
茶飯の作り方
- ほうじ茶を濃いめに作っておきます。今回は、2合分炊くので約360cc作っておきましょう。

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炊飯釜に米を入れ、酒と塩を加えます。その後ほうじ茶を2合の目盛りまで注いでください。注いだらいつも通り炊飯しましょう。
炊飯する前に軽く混ぜてくださいね。

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炊き上がりは、こんな感じです。

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ご飯を器に盛り付け、温めた豆腐を卵を乗せましょう。出汁をたっぷりかければ完成です。
お好みで七味や一味をどうぞ。
いかがだっだでしょうか?老舗の人気おでん屋さんから生まれた『とうめし』。今回はできる限りシンプルに作ってみました。
『とうめし』は、一緒に鶏の手羽元や豚肉を煮ると肉の旨味もプラスされ、食べ応えもグッと増します。ですが一回目は、このシンプルな『とうめし』を味わってみてください。
「これが豆腐とご飯だけでできているのか…」とこの料理のポテンシャルを確かめることができるでしょう。
東京に行く機会があれば、お多幸さんにも足を運びたいですね。
さちめしでは誰でも再現できるわかりやすいレシピを目指しています。
分かりにくいところがあればコメントください。それでは
『今日も美味しいご飯で幸せな時間を』